ふるさと納税の上限額シミュレーション ― 年収と家族構成から計算(2026年)

年収と家族構成を入れると、自己負担2,000円で済む寄附額の上限を計算します。2026年(令和8年)の税制改正を反映した早見表と、当サイト収録の33業種の平均年収で見た上限額も載せています。

条件を入れる

扶養の「19〜22歳」は大学生の年代、「16〜18歳」は高校生の年代です。15歳以下の子どもは扶養控除の対象外なので、人数に入れません(上限額は変わりません)。 社会保険料は源泉徴収票の「社会保険料等の金額」を入れると精度が上がります。

上限額が分かったら、寄附先を探すPR
ふるさとプレミアム

返礼品を地域や品目から探して寄附できるふるさと納税サイト

年収・家族構成別の早見表(2026年の寄附)

自己負担2,000円で済む寄附額の上限の目安です。社会保険料を年収の15%と置き、 給与収入以外の所得や、住宅ローン控除・iDeCo などの控除は無い前提で計算しています。 1,000円未満は切り捨てています。

年収 独身・共働き 夫婦(配偶者控除あり) 共働き+子1人(高校生) 共働き+子1人(大学生) 夫婦+子1人(高校生) 共働き+子2人(大学生と高校生) 夫婦+子2人(大学生と高校生)
300万円 28,000円 19,000円 19,000円 14,000円 11,000円 6,000円 2,000円
350万円 34,000円 26,000円 26,000円 22,000円 18,000円 13,000円 5,000円
400万円 42,000円 33,000円 33,000円 29,000円 25,000円 21,000円 12,000円
450万円 49,000円 41,000円 41,000円 37,000円 33,000円 28,000円 20,000円
500万円 57,000円 49,000円 49,000円 44,000円 40,000円 36,000円 28,000円
550万円 69,000円 57,000円 57,000円 54,000円 48,000円 44,000円 35,000円
600万円 77,000円 69,000円 69,000円 62,000円 57,000円 54,000円 43,000円
650万円 85,000円 77,000円 77,000円 74,000円 68,000円 62,000円 53,000円
700万円 108,000円 86,000円 86,000円 83,000円 78,000円 75,000円 66,000円
750万円 118,000円 109,000円 109,000円 92,000円 87,000円 84,000円 76,000円
800万円 129,000円 120,000円 120,000円 116,000円 110,000円 93,000円 85,000円
850万円 140,000円 131,000円 131,000円 127,000円 121,000円 118,000円 94,000円
900万円 152,000円 143,000円 143,000円 139,000円 133,000円 130,000円 120,000円
950万円 164,000円 155,000円 155,000円 152,000円 146,000円 142,000円 133,000円
1,000万円 177,000円 167,000円 167,000円 164,000円 158,000円 154,000円 145,000円
1,100万円 201,000円 195,000円 192,000円 188,000円 185,000円 179,000円 172,000円
1,200万円 236,000円 236,000円 226,000円 222,000円 226,000円 203,000円 203,000円
1,300万円 261,000円 261,000円 252,000円 248,000円 252,000円 238,000円 238,000円
1,400万円 339,000円 339,000円 277,000円 273,000円 277,000円 264,000円 264,000円
1,500万円 369,000円 369,000円 357,000円 353,000円 357,000円 341,000円 341,000円
1,600万円 399,000円 399,000円 387,000円 383,000円 387,000円 371,000円 371,000円
1,700万円 429,000円 429,000円 418,000円 413,000円 418,000円 402,000円 402,000円
1,800万円 460,000円 460,000円 448,000円 444,000円 448,000円 432,000円 432,000円
1,900万円 490,000円 490,000円 478,000円 474,000円 478,000円 462,000円 462,000円
2,000万円 520,000円 520,000円 508,000円 504,000円 508,000円 492,000円 492,000円
2,500万円 768,000円 768,000円 755,000円 750,000円 755,000円 643,000円 643,000円
3,000万円 960,000円 960,000円 946,000円 941,000円 946,000円 928,000円 928,000円

「共働き」は配偶者控除を受けていない場合、「夫婦」は配偶者控除を受けている場合です。 「高校生」は16〜18歳、「大学生」は19〜22歳の扶養家族を指します。 15歳以下の子どもは上限額に影響しないため、「独身・共働き」の列を見てください。

業種の平均年収で見る上限額

当サイトが収録している5,680件の平均年収を業種ごとに平均し、 その年収の人の上限額を計算しました。自分の業種の平均と比べる目安にしてください。 平均年収は組織全体の平均で、個人の年収ではありません。

業種 平均年収 独身・共働き 夫婦+子1人(高校生)
メディア・広告 1,234万円 245,000円 235,000円
証券・投資 962万円 167,000円 148,000円
保険 917万円 156,000円 137,000円
医療・福祉(公的) 869万円 145,000円 126,000円
製薬・医療 855万円 141,000円 122,000円
電力・ガス 848万円 140,000円 121,000円
独立行政法人・特殊法人等 812万円 132,000円 113,000円
専門職 810万円 131,000円 112,000円
建設・不動産 795万円 128,000円 109,000円
公務員 785万円 126,000円 107,000円
銀行・金融 782万円 125,000円 106,000円
電機・電子 749万円 118,000円 87,000円
警察・消防 730万円 114,000円 83,000円
物流・運輸 723万円 113,000円 82,000円
商社・卸売 716万円 111,000円 81,000円
教育(公立) 708万円 109,000円 79,000円
政令指定都市 708万円 109,000円 79,000円
精密機器 705万円 109,000円 79,000円
素材・化学 704万円 109,000円 78,000円
機械・設備 697万円 107,000円 77,000円
自動車・輸送機 694万円 106,000円 76,000円
食品・飲料 685万円 104,000円 75,000円
医療・福祉 685万円 104,000円 75,000円
IT・通信 684万円 104,000円 75,000円
鉄鋼・金属 677万円 103,000円 73,000円
都道府県 673万円 89,000円 72,000円
サービス 621万円 80,000円 60,000円
製造業その他 618万円 80,000円 60,000円
市区町村 616万円 79,000円 59,000円
国立大学 612万円 79,000円 59,000円
アパレル・繊維 602万円 77,000円 57,000円
小売・流通 569万円 72,000円 52,000円
農林・水産 566万円 71,000円 52,000円

業種ごとの平均年収の出典は、上場企業が有価証券報告書、公務員・公的機関が総務省などの公表資料です。 出典と算出方法

計算方法

ふるさと納税は、寄附額から2,000円を引いた額が所得税と住民税から差し引かれる仕組みです。 ただし住民税から引かれる「特例分」には住民税所得割額の20%までという上限があり、 これを超えた分は自己負担になります。この上限から逆算したのが控除上限額です。

控除上限額
住民税所得割額 × 20% ÷(90% − 所得税の税率 × 1.021)+ 2,000円。 総務省「ふるさと納税ポータルサイト」の説明どおりの式です。1.021 は復興特別所得税の分です。
住民税所得割額
(給与所得 − 社会保険料 − 基礎控除43万円 − 配偶者控除・扶養控除)× 10% − 調整控除。
所得税の税率
所得税の課税所得に当たる税率(5%〜45%)。令和8年分の基礎控除 (合計所得489万円以下は104万円、655万円以下は67万円、それを超えると62万円)で計算しています。

2026年の税制改正で変わったこと

令和8年度の税制改正で、所得税の基礎控除と給与所得控除の最低保障額が引き上げられました。 一方で住民税の基礎控除(43万円)は据え置きです。 上限額を決めるのは住民税の所得割額なので、多くの人の上限額は変わりません。

変わるのは、所得税の課税所得が減って税率区分が1段下がる人です。 式の分母が大きくなるため、上限額は少し下がります。 たとえば独身で年収480〜525万円前後の人は、2025年の寄附より3,000〜4,000円ほど低くなります。 前年と同じ額を寄附している人は、一度計算し直してください。

計算に入れていないもの

ここに出る額は公表されている計算式から機械的に出した目安です。 上限を超えた分は自己負担になるので、目安の9割程度に抑えると安全です。 正確な額は、お住まいの自治体や税務署、寄附先のサイトのシミュレーターで確かめてください。

手続きの流れ

  1. 上限額を確かめる(このページ)。
  2. 寄附する。2026年の上限に数えられるのは、12月31日までに決済が済んだ寄附です。 年末は決済が混み合うので、余裕をもって申し込んでください。
  3. 控除の手続きをする。確定申告をしない会社員で、寄附先が5自治体以内なら 「ワンストップ特例」の申請書を寄附先に送れば済みます(2027年1月10日必着)。 6自治体以上に寄附した人や、医療費控除などで確定申告をする人は、確定申告で寄附金控除を申告します。

年収と税金の関係を読む

自分の年収を比べる

同じ都道府県・年齢・学歴の人の中で自分の年収がどのあたりかは、 年収診断で調べられます。